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ETFについて

ETFとは?

「ETF」という言葉をご存知でしょうか?
投資の経験がおありの方であれば、ご存知でしょうが、ETFとは近年注目を集めている投資信託のひとつです。

ETFとは、正式名称の「Exchange Traded Fund」の頭文字をとったもので、日本語に直せば「株価指数連動型上場投資信託」となり、略して「上場投信」ともいわれています。
名称を見れば予測ができるように、大阪証券取引所や東京証券取引所といった金融商品の取引所(Exchange)で取引(Traded)がされている投資信託(Fund)のことをETFというのです。

ETFは2008年4月現在で39の銘柄がそれぞれの証券取引所で取引されています。
また、ETFは、TOPIX(東証株価指数)や「日経225」とも呼ばれる日経平均株価等の特定の指標や指数に連動するように運用することを目的としています。

証券会社や機関投資家から現物出資により集められた株式により運用されているETFは、多額の資本を必要とせず分散投資が可能な事と、それぞれの取引所でリアルタイムに売買できる為、様々な投資家の間で人気を集めています。

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ETFの始まり

低資本から取引を始めることができ、取引所での立会時間内であれば制限なく売買できる事で注目を集めているETFは、どのような経緯で取引がされるようになったのでしょうか。

世界でのETFの歴史をたどってみると、最初に取引が行われたのはアメリカとされています。
アメリカン証券取引所で上場しており、通称「スパイダー」と呼ばれているS&P500種総合株価に連動したETFが世界初のETFの取引成功例とされ、その取引が行われた1993年以降、ETFの市場はその機動性から注目を集めて拡大していき、今ではアメリカの株式市場で揺るぎない地位を確立しています。

日本でのETF取引の歴史をみてみると、最初に取引が認められたのは2001年となっています。
緊急経済政策の一手段として政府が認めたもので、日経平均株価(日経225)、日経株価指数300、TOPIX、S&P/TOPIX150の株価指数と連動しているETFに対して取引が認可されました。

日経平均株価やTOPIX以外の株価に連動するETFも、その後続々と各取引所に上場され、2007年に「金価格連動型ETF(金ETF)」の取引も新たに認可されました。

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ETFの仕組み

アメリカで初めて取引が行われて以降、急速に市場が拡大し、日本においても近年各投資家の間で話題となっているETFは、どのような仕組みでその取引が行われているのでしょうか。

ETFの価格は、日経平均株価(日経225)やTOPIXといった株価指数や商品の指数、価格に連動するように作られて大阪や東京の取引所に上場されています。
ETFにも一般的な株と同様に証券コードが割当てられ、売買取引は株取引と同じ形で行われており、成行注文や指値注文といった注文もできるようになっています。

ETFを各取引所に新規で上場する際には、機関投資家や証券会社がTOPIXや日経平均株価の指数に応じて投資信託会社に株式を拠出(資金を出し合うこと)し、受益証券(上場したETFによって利益が生じた場合に、その利益を受取る権利を有することが記された証券)の所有権を得ます。

その後取引所に上場されたETFは、個人投資家の間で市場価格によって売買が行われます。
機関投資家や証券会社は、その後所有するETFの受益証券を市場で売却するか、または投資信託会社との間で現物の株式に交換するというどちらかの方法を取ることになります。

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ETFと一般の投資信託との違い

これまで行われてきた投資信託と、ETFとの違いはどこにあるのでしょうか。
ETFと投資信託は似た性質がある為に混同されがちなようですが、まとめてみるとその仕組みが違うことがわかります。

投資信託とETFとの違いとしては、まず売買の際の価格の決まり方が挙げられます。
投資信託の基準価格の決定は、ほとんどが取引所の取引時間外に決定されます。
なぜかというと、その日の取引終了後にそれぞれの投資信託についての資産価値等の取りまとめがされ、価格が算出される為です。

それに対してETFは、上場されているという性質上、各取引所での取引時間内にリアルタイムに価格が変動し、それに応じて売買のタイミングを図ることができるのです。

また、投資信託とETFとでは、購入の仕方にも大きな違いがあります。
ETFは、株取引と同様に証券会社の制限なく投資家が自由に証券会社を選び購入することができます。
それに対して投資信託はどうかというと、非上場の投資信託を購入したい場合には、希望する投資信託の運用企業と販売契約をしている銀行や証券会社でしか取扱いがされていない為、まずはじめに販売会社探しから始まることになります。

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