ETFの性質について - ETF初心者ガイド

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ETFの性質について

ETFのメリット -株式との比較-

ETFを選ぶことで、投資家にとってメリットといえる点はどのようなものがあるでしょうか。
一般的になじみの深い株取引と比べて考えてみましょう。
(なじみが深いというのは、取引経験の有無ではなく、どういうものかを知っているという意味合いです)

ETFはTOPIXや日経225等の指標や指数に連動しています。
日経225の株価に連動するETFの運用により得られる利益を受けとる権利を保有する為の証券(受益証券)を購入したと考えた場合、日経225の銘柄は市場で活発に取引が行われている為に大変流動性の高い銘柄に投資しているのと同じ投資効果を得ることができます。
その為、深く銘柄にこだわって購入する必要がありません。

また、ETFは株取引のように特定の一企業に対しての投資ではなく、何社かの企業に分散して投資する投資信託です。
その為、分散投資した中の一企業が倒産した場合には、それに代わる企業の銘柄が組込まれる仕組みになっています。
投資した企業が倒産すれば、購入した株式に価値がなくなってしまう株取引と比べ、大きなリスクを受ける可能性が低いという点もメリットといえるでしょう。

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ETFのメリット -従来の投資信託との比較-

従来の投資信託と比較して、ETFを選択した方がメリットがあると考えられるのはどのような点でしょうか。

これまでの投資信託は非上場であった為、基準価格が決定される時間が取引所の立会い時間内とは外れていることがほとんどでした。
その為一定の価格でしか売買取引を行うことができず、リアルタイム性の低いものでした。しかしETFは上場信託である為、各取引所での立会い時間内に刻々と基準価格が変動していく中で売買ができるというメリットがあります。

また、ETFは投資信託と比べて信託報酬が低く設定されています。
従来の投資信託の信託報酬は、年率にして0.5〜0.7%程に設定されています。
それに対してETFは、0.1〜0.5%と最大7分の1という安さなのです。
この数%の信託報酬の違いが、数十年の投資では十万単位の利益の差となり、長期運用の場合には大きなメリットとなります。

そしてもう一点、ETFは貸借取引や信用取引も認められています。
従って、さらに流動性の高いスムーズな取引を行うことができるようになっています。

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ETFのデメリット

従来の株取引や投資信託と比べても、ETFは多くのメリットを挙げることができます。
ですが、そんなETFにもデメリットといえる点がいくつかあります。

ETFの売買取引は、一度の取引ごとに売買手数料がかかります。
手数料の額は、投資家が口座を開設している証券会社によって違いがありますが、短期のうちに何度も売買取引を行うと、その都度手数料がかかる為、運用コストが高くなってしまいます。

さらに、従来の投資信託は小口での購入が可能であったのに対し、ETFは購入単価が高く設定されています。
その為、これまでの投資信託は1万円の資金でも運用可能であったのが、少なくても十数万円の購入資金が必要になったり、希望するETFによってはそれよりも高い資金がないと購入できなかったりするものもあります。
毎月少しずつ買い足していく積み立て型の投資を希望する投資家には、従来の投資信託の方が向いているといえるでしょう。

また、ETFの価格は取引所においての需要で決まるという性質があります。
その為、所有するETFに対する需要が低ければ、資産価格を下回る価格で売却しなければならない場合もないとはいえません。
しかし、逆に需要が高い場合には基準価格を上回る価格で売買取引を行うことができる可能性もあります。

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